HSPとは?その意味と基本的な考え方
HSPは疾患名ではありません。Highly Sensitive Personの頭文字をとった文字列で、感覚過敏などの方の気質を指す概念です。視覚、聴覚が過敏といったほかに、共感する度合いが強い、人よりも繊細であるといった場合があります。これらの気質から、HSPの方は、普通の方に比べて、同じことでも刺激を強く感じてしまうので、深く考え込んでしまったり、不安に感じてしまうということがあり、生きづらさを感じることがあります。 割合的には、5人に1人はHSPと言われ、7人に1人と言われる発達障害の方より割合は高く、周りに心当たりのある方がいらっしゃる方も多いと思います。とはいえ、多数派ではありませんので、理解を得られずに困るということもあるようです。また、そもそも自分がHSPであるということに気づかない ということも多々あります。周囲と比べて、そんなこと気にしなくてもいいのに といったことまで気にしてしまうことを何かの壁と思ってしまい、自分はこの壁を乗り越えなくてはいけないのに、と気に病んで、うつ病や睡眠障害になる方もいらっしゃるようです。このようなことが生きづらさにつながっていきます。